TEAM空想笑年第九回公演『TABOO』見ました(配信)

タイトルままです。見ました。配信で。

知り合いの方が出演されてて、存在自体は知ってたけど実はあんまり興味がなかったというか完全にノーマークだったんだよね。今は名古屋にいて劇場に見に行けないし、チラシであらすじを見た感じヤクザが演劇で抗争をする...ってなんだか平和そうであんまり食指が動かないな~~(見に行けないしね)って思ってました。

ぼんやりTwitterで人のいいねとかRTの流れで出演者の方のつぶやきとか写真を見てたらある日急に、あれ...!?!?この人めちゃめちゃ性癖に突き刺さるね...!?!?って役があって、これは気になるやつでは?思ったけど、これで平和な舞台だったらな〜〜って思ってめちゃくちゃ渋っちゃった。せっかく見るなら自分の心に刺さる舞台が見たいじゃん...前回出演者見たさで見た舞台の内容があまりにもう〜〜〜〜〜ん、だったから。

そうこうしてるうちに公演が終わって、出演者の人がちらほらネタバレツイートをしてて、これは来たぞ!!!と思ったのが、人が死ぬというネタバレ。ネタバレ全然気にしない、というかむしろネタバレしてもらった方が俄然見たい気持ちが強くなる星人なので、人が死ぬというネタバレはでかかった。しかも性癖に突き刺さるビジュアルの方が死ぬらしい。人が死ぬ舞台ってめちゃくちゃ好きなんだよね。死ぬ理由がちゃんとしてれば。前回はそれでう~~~んってなっちゃったんだけど。なんとなく、ヤクザもので人が無意味に死ぬ訳ないな!って思って見る選択肢即決でした。

しかもしかも、裏切りもあるらしい。ヤクザもので裏切りはそれ即ちクリームソーダに乗ってるアイスの如し。つまり、それが醍醐味じゃ〜〜〜ん!!!!裏切りがあるヤクザでつまんないわけがない!!!!そういうの大好き!!!!めっちゃ好き!!!!!

ということで、見ました。配信。配信が公演のスタンダードな形式になってくれてありがとうってめちゃめちゃ思いました。1週間お仕事頑張って、ピザ買って帰ってコカ・コーラをお供に部屋を暗くして見るのめちゃくちゃ良かった。映画みたいに舞台が楽しめるのもいいな。実際劇場に見に行く楽しさには勝てないけどさ。

 

物語はめちゃくちゃシンプルで、東郷組vs西城組のシマ争いを演劇でやっちゃうぜ!って大筋がわかりやすくてよかった。物語の構造はシンプルだけど、人間関係とか語られてない部分で考察する余地が沢山あってそれもめちゃくちゃよかった。正直、ずっと面白くてよくないとこなんかなかったんだけど、めちゃくちゃよかったって言いたくなっちゃう。冒頭部分の轟轟太郎のお芝居見たあとのはじめさんの語彙の消失してる感じ共感しかなかった。めちゃくちゃわかる。とにかく感動して楽しかった!ていうのを伝えたいんだけど、言葉が出てこないんだよね。すごい。やばい。めちゃくちゃよかった。物語の隅々に演劇あるあるというか、わかる~!ってとこが色々あったのも楽しかった。台本大事にしない役者っている~~!それはお前の命とちゃうんか~!?って思うあるあるが一番響いた。実際おるし、そういう人はダメだしとか全然メモしないタイプ(偏見)

これ、演劇したことある人もなんとなく共感できるし、演劇したことない人もなんとなく共感できるやってる側と見てる側のちょうどいいところをかすっていく物語だなって思いました。あと、お芝居やりたいなって思った最初の頃の気持ちをちょっと思い出せる物語でもある。はじめさんが高校生だったらめっちゃ高校演劇にハマってそう。はじめさん、贋作マクベスいいですよ。

 

物語の面白さはもちろん素晴らしいんだけど、登場人物がみんな魅力的なのがめちゃくちゃよかった。まためちゃくちゃよかったって言っちゃった。

バジリスク甲賀忍法帖を読んで青春時代を過ごしたので、対立構造モノにめちゃくちゃ弱くてすぐ好き...ってなっちゃうのもあるんだけど、それを抜きにしてもどの登場人物も気になるポイントがいっぱいあって好き。舞台ってみんながみんな主役って訳にはいかないし、台詞が多い役もあれば台詞が少ない役ももちろんあるんだけど、台詞が少ない役でもそれぞれに存在感がしっかりあって、それぞれの背景というか物語が気になる考察のしがいのある登場人物たちでした。そういうのめちゃくちゃ好きだ。考察厨なので。せっかくの対立構造なのでそれぞれの組で掘り下げちゃおう。これ空想笑年さんのTwitterのキャラクタービジュアル公開のツイートを見ながら書いてるんだけど、このツイートめちゃくちゃありがたいよね。何役なのかとかどんな役なのかがちゃんと書いてあるので、めちゃくちゃ物語理解に助かっています!!!Twitter担当の人天才!!

 

東郷組

東郷組めちゃくちゃかわいいね。みんなかわいい。みんながそれぞれ組の為、組員の為に動いてるのが目に見えてわかるので西城組との対比になっててグッとくる。

 

若頭のはじめさん(庄田侑右さん)は、もう言う事なしの主役すぎて最高でした。顔もいい、声もいい、仕草もいい、全部がいい。はじめさんヤクザの割に心が優しくて、初めて見たお芝居に感動してめちゃくちゃ饒舌になっちゃうピュアさも兼ね備えてて、そんなんずるくない?こんなに愛せる主役がいたらさ、そりゃ東郷組好き...ってなっちゃうよね。私は西城派ですが。TEAM空想笑年さんの舞台は初めて見たんだけど、口上とか台詞回しがめちゃくちゃかっこよくて、それをめちゃくちゃかっこいいはじめさんがやってるんだからもうすごくかっこいいわけですよ。はじめさんのお芝居を思い出すとかっこいいしか言えなくなる。でも、そのかっこよさの中に繊細さもあって、若頭っていう立場上沢山の人の命とかを背負ってるわけでその葛藤とか苦しみが表情一つ動作一つに丁寧に表現されてて、ほわ...となりました。言葉すら失いました。

 

 若頭補佐の銀二さん(平田剛さん)は色々言いたいことがあるので後で語らせてください。引き合いに出したい人がいるんだ。

 

もう一人の若頭補佐の金三郎さん(吉成豊さん)、見た人絶対好きになったでしょ!!!私はめちゃくちゃ好きになりました!!!東郷組愛せるキャラクターが多すぎる。愛がいくらあっても足りない。声がでかくて、がははと笑って、いつもニコニコしてるスキンヘッドなんて愛せる要素しかなくないですか?しかも、お芝居にめちゃくちゃ真摯に取り組んでるっていう...いい人過ぎる...ヤクザなのにね...。お腹刺されて生死をさまよった後に復活して元気やで!って無意識でお腹殴っちゃってウッ...ってなってるの愛おしすぎるし、最後の大チャンバラで金三郎からスッとロミジュリの役に戻るのめちゃくちゃ笑っちゃった。大好き金三郎さん。

 

相談役の京四郎さん(岩切亮さん)かっこよすぎませんか????男性がスーツ着てると本来の3割増しでかっこよくなるものとは思ってたけど、圧倒的にかっこよすぎてビビりました。恐れ慄くかっこよさ。金三郎さんが率先して周りとコミュニケーション取りに行く分、銀二さんと京四郎さんが一歩引いて見守る、みたいな立ち位置めちゃくちゃかっこよ...って思ってたら打ち上げでべろっべろに酔っ払ってて軽率に情緒が乱されました。それはずるい。そんな抜け目のあるところ見せるなんて。京四郎さんのゲロをみんな率先して受け止めようとするのはなんなんだ。あと、これは声を大にして言いたい。聖職者スナイパーはずるくないですか!?!?!?そんなんオタク大喜びの満漢全席じゃん。フルコースじゃん。しかもしっかり仲間の命を守ってくれる頼れる兄貴...。最高すぎ。

 

二代目の忠明さん(長谷川裕さん) もめちゃくちゃよかったなぁ...。おとぼけキャラかと思いきや、しっかり二代目としての責任を感じている面も見せてくれて、最後にはしっかり組長になって...。しっかりした大人が多い分、忠明のやんちゃさというか若さが眩しいね...。「演出家さんですか!?ヒャハァ~~~↑↑↑」ってハケていくのめちゃくちゃかわいすぎた。金三郎さんと忠明さんが一緒にいるの無限にかわいかったな。二人で焼きそば作ってるのを延々と見てたい。それにしたって、最後に組長の着物着て出てきたのめちゃくちゃ胸が熱くなった...。組長としての忠明さんとはじめさんの会話胸熱すぎませんこと????

 

組長妻の冬華さん(中島玲奈さん)、ハチャメチャにかっこよかったし東郷組の中で一番ヤクザだった。一番怖かった。でかくていかつい男たちが沢山いる中で唯一の女性なのに、一番迫力があったし言葉の圧がめちゃくちゃあってかっこよかった。でも、何かヘマしたらすぐに殺されそう。そんなマジの怖さがめちゃくちゃいい。極妻ってそういうこと!!!!でも人一倍組のことも組員のことも考えてて、みんなを守るための胆力って思うとグッとくる。最後の大チャンバラで忠明さんが切られた時に「忠明!!」って叫ぶのがお母さんすぎて泣いた。お母さ~~~ん!!!!!!

 

組員の良典さん(橋詰龍さん)と圭さん(寺島八雲さん)ははしゃぐ金三郎さんと忠明さんを見守ってるのがめちゃくちゃかわいかった。柄シャツの長袖と半袖、インナーが白黒なのは揃えてるの???ニコイチなの???かわいいね???

 

西城組

西城は東郷と違ってみんなが組の為にって考えてるっぽいなって思いました。それぞれが組の事を考えてるから終着点は一緒のはずなのに、各々が自分の事を一番に考えているというかワンマンな感じがして、組織感が強くてなんかよかった。ヤクザってそういうこと。ちょっとドライな空気感がめちゃくちゃいい。

 

若頭の壱ノ瀬さん(中根道治さん)の組の事しか考えてませんが?みたいなちょっと冷血っぽさが垣間見えるのめちゃくちゃよかった~~~~。これは最近得た知見なんですが、柄の悪い人が「靴を舐めろ」って言うのは本当に舐めさせたいんじゃなくて、舐めようとした顔を蹴るんですって。壱ノ瀬さんめっちゃ全力で顔面蹴ってきそうでめちゃくちゃ好きです。西城の人たちってどこかしらに冷たさを感じるのがめちゃくちゃ好き。本当に血の通ってる人間なのかい?って思う片鱗がチラ見えするのめちゃくちゃいい。東郷組がめちゃくちゃあったかい雰囲気がある分、西城組の冷たさが最高に効いててしびれる。でも、劇の稽古はちょっとノリノリなのかわいい。そういうの好きなんですね。

 

若頭補佐の弐月悠人さん(須藤飛鳥さん)!!!!!弐月悠人!!!!一番情緒乱されました。弐月悠人。一番好きです。まず見た目がよすぎる。最初の方で性癖に刺さる役がいるな...?って言ってたのは弐月悠人さんでした。眉なし柄シャツはずるいね???弐月悠人、絶対にクソデカ感情を抱えし男だと思うんです。組に対してもそうだし、ヤクザという生き方に対しても。多く語らない寡黙な人間なのに、静かに狂気を懐に湛えている感じが最高でした。

きっと彼には時代によって変わっていくヤクザの在り方も、暴力を是としない協定も意味がなくて、人の道を外れた”ヤクザ者”として生きる自分の唯一の居場所である西城組を確固たるものにする為には”ヤクザ者”としてのやり方を貫き通すのが、彼が背負ったヤクザとしての生き方だったのかなって思いました。

彼が最後の最後に銀二を殺して、背中ががら空きのはじめさんを襲おうともせずにほとんど無抵抗で死んでいったのは、戦いの中で組長も死んで抗争としては自分たちの負けが決まっているけど、最後まで自分の中の美学というかヤクザという在り方を貫いた結果なんだと思うんです。きっと、たとえそれが結果的に組の為になる事でも、一度組に背を向けるなら西城組じゃないと思ってたんじゃないかな。だから弐月悠人は銀二の事を許せなくて、東郷組と西城組の抗争というよりは”自分の中の西城組”を守るのを選んだんだと思うんだ...。西城組の人間として、ヤクザとして生きる事に狂いすぎてしまった弐月悠人の最期としては最高のシーンだったと思います。最高...。

 

で、弐月悠人と同じくらい西城組の人間として狂ってたのが銀二さんだったんじゃないかなって思うんですよ!!自分の人生の中の20年を捧げて敵の懐の中で生活し続けるのってやばくないですか?しかも、ちゃんとそれなりの信頼を築いて、それなりの地位に就いて。でも、結局銀二さんは骨の髄まで西城組の人間だったんじゃないかなって思いたい。私はそういう銀二さん像を見ました。幻覚で。
個人的に、TABOO見た人全員に聞いて回りたいんですけど、銀二さんがもし弐月悠人に殺されなかったとしてはじめさんに必要とされて東郷組に戻ると思いますか?????戻らないと思いますか??????

私は断然戻らない派です。戻らないでくれ~。戻る世界線もそれはそれで素敵な世界だと思うけど、西城の為に人生の20年を捧げた銀二さんは絶対に西城の人間として死んでほしい気持ち...。めちゃくちゃ個人的な解釈だけどね。弐月悠人と銀二さんは同じくらい西城の人間として狂ってて、同じくらい狂ってたが故に散っていった2人だと思ってます。私は。

 

相談役の瑞貴さん(福田滋さん)のビジュアルめちゃくちゃ好きです。え~~~大好きだ~~~~。ビジュアル100000点すぎる。密売とかしてそうすぎる。西城組の中では一番おちゃらけ感が強くて、軽いノリを感じるんですけど、瑞貴さんも例に漏れずちょっと冷たそうなのがいい。優しくて愉快な人なんだけど、絶対裏がありそう。瑞貴さん、大チャンバラの時パンフレットで戦ってませんか????拳銃とか持ってるのかなって思ってたら、パンフレットしか持ってない...????見間違い????パンフレットで戦う瑞貴さんかわいいですね。あと、瑞貴さん動くたびに髪の毛が揺れるの最高すぎる。キューティクルすごい。

 

組員の桐彦さん(村田諒人さん)、作中では全然明言されてないし個人的な幻覚だと思うんですが、銀二さんとか弐月悠人と同じ類の狂いを感じました...直政さんが初めて弐月悠人に会った時に、途中までは「こいつまだ入ったばっかりで...」って仲裁しようとするのに途中からスッと仲裁をやめて殴られる直政さんをただ見てるとことか、戻ってきた銀二さんに楯突くところとか、西城の人間の冷たさをめっっちゃ感じて、もし西城組が東郷組に吸収されなければ、2人と同じ狂いの道を突き進んでたんじゃないかなー!そのルートの桐彦さんめちゃくちゃ見たい。でも、本編ではまだまだ優しさというか人の心のある青年だったので、これから東郷組の傘下で柔らかいヤクザになっていく気がしますね...それはそれで素敵なので。

 

同じく組員の直政さん(小野田唯さん)、アクロめちゃくちゃすごい!アクロ殺陣めちゃくちゃかっこいいな...卓也さんにスカウトされてアクロ俳優になるルートはありますか...。直政さんは西城組の中で一番真人間なんだな~って思いました。そりゃ入って間もないんだもんね。東郷組の傘下に入った後、金三郎さんにめちゃくちゃなついてそうな未来が見える。

 

組長娘の小夏さん(瀬口杏奈さん)、西城組の中で生まれ育ったのにめちゃくちゃ真っ直ぐな子に育ったんだな...!って思いました。率直に。あの西城組の人達に囲まれてたら性格すごいことになりそう。でも、もう家には帰れないって言われてすぐに「縁を切ります」って即答できるのさすがですわねって思った。強いお嬢様だ。演劇祭が終わったら小夏さんはどこに行くんだろ...ヤクザの娘として生きたくないって理由で西城組を捨てたってことは、東郷組にもいられないよね...一人で生きていくのかな...。

 

お芝居の人達

巻き込まれちゃった人達、みんな不憫すぎるのに逞しすぎてすごい。

 

主役で小劇場俳優の卓也さん(有賀太朗さん)、冒頭のかっこいい殺陣芝居からの本編中は色々な事に巻き込まれて、最終的にめちゃくちゃかっこよくなるのずるすぎるくらいかっこいい。卓也さんとはじめさんの掛け合いがめちゃくちゃ好きです。不思議な安心感がある。本編中はヤクザの人達にずっと振り回されて、辛い目にあったりやばい目にあったりして、頑張れ...頑張れ...って思いながら見てたのに、最後の大チャンバラめーーーっちゃかっこいいし、ラストのロミオ!!!かっこよすぎる!!!!最後の「やってできねぇことはねえ!」で全部持っていかれた感がある。それがすべてだ。やってできねぇことはねえ。声に出して言いたい日本語。卓也さんのお芝居のテイストも相まってストレートに胸に突き刺さる。この物語を通してこれが言いたかったんだろうな、こういうメッセージがあるんだろうな、が全部突き刺さる。これが主役だ!!!って感じがした。

 

卓也さんの元カノの春子さん(粕谷萌さん)、心が強すぎる!!!冬華さんに対してあんなにしっかり言えるのすごすぎない?????私、途中まで春子さんと金三郎さんがくっつくルートに行くんだってなんか勝手に思ってました。そんなことはなかった。でもそれくらい金三郎さんと春子さんの組み合わせが好きだ。弐月悠人に襲撃されたときに、金三郎さんが春子さんを守ろうとするのめちゃくちゃグッと来た。演劇祭終わった後はもう東郷組の人達との関りはなくなっちゃったんだろうなぁ。それはそれで寂しいなぁ。

 

人気演出家の千秋さん(真辺彩加さん)、ベストオブ不憫だと思います。なんか全体的に不憫すぎる。めちゃくちゃ頑張って人気演出家の地位まで登りつめたのに、めっちゃやる気のない西城組を演出することになるのめちゃくちゃ不憫すぎる。

 

栄吉・喜一・ドーラ(夢麻呂さん)

ドーラママ大好きです。ドーラママめちゃくちゃよかった。組長ズのお芝居の感じとドーラママ全然違くて、すげ~~ドーラママだ...って思いました。小並感のある感想。ドーラママの台詞、一つ一つが物語の上でめちゃくちゃ大事だったり、大切な言葉だったりして、それをママの優しいけど強い言葉で聞けるのめちゃくちゃ最高~~~でした。ドーラママのよさを伝えたい...でもめちゃくちゃよかったしか言えなくなっちゃった...。めちゃくちゃよかったです!!!!!!!!!

 

めちゃくちゃいっぱい書いちゃったけど、とりあえず言いたいのはめちゃくちゃ面白かったってことです。お芝居って面白いね~~!ってニコニコしながら言える舞台。これは、本当に、劇場で見たかった。まじで。ここまで書いて最終的に劇場で見たかったって感想が出ちゃった。いやでもこれは本当に、劇場で役者さんの圧を感じたかった。でもきっと劇場で見てたら情緒のジェットコースターだったと思うので、配信のお陰で死なずにすんだという事。配信は7/30までアーカイブ残るの嬉しいねえ。好きポイントいっぱい吸い尽くせるねえ。きっと好きになるとは思ってたけど、こんなに狂ってしまうとは思ってなかった。最後にこれだけは言いたい。弐月悠人はいいぞ。